らくらく健康コラム54
基本の見直し 〜排泄編〜
「出す力」が体の流れを整える
1.はじめに
「毎日出ているけど、なんとなくスッキリしない」
「お腹が張る」
「体が重い」
「疲れが抜けにくい」
こうした不調はありませんか?
健康というと、
・食事
・運動
・睡眠
が注目されやすいですが、
実はもう一つ大切なのが
「排泄(便・尿・汗・呼吸[息を吐く]など)」です。
体は、
・食事(呼吸による酸素の取り込みを含む)で、酸素や水分、栄養を取り込む
・細胞が酸素、水分、栄養を使いエネルギーを生み出す
・細胞がエネルギーを生み出した後に出る老廃物や余分な水分を体外に出す
という流れで成り立っています。
つまり、
「老廃物や余分な水分を出せる状態」
が整っていることは、
体の流れを整える上でとても大切です。
2.排泄は「体の出口」
私たちの体では、
・呼吸や食事から酸素、水分、栄養を取り込む
・血液が全身へ酸素、水分、栄養を運び細胞に届ける
・細胞が栄養を取り込みエネルギーを作る
という流れが起きています。
そして、活動した後には、
「不要になったもの(老廃物や余分な水分など)」
が発生します。
それを体の外へ出しているのが排泄です。
例えば、
・便
・尿
・汗
・呼吸(二酸化炭素)
なども、体にとって大切な「出口」です。
血液は、
「必要なものを運ぶ」
だけでなく、
「不要なものを回収する」
役割もあります。
つまり排泄は、
「体の循環の最後の部分」
とも言えます。
3.なぜ排泄が乱れるのか
排泄の乱れには、
現代の生活習慣が関係しています。
① 水分不足
水分が不足すると、
「便が硬くなる」
「流れが悪くなる」
状態が起こりやすくなります。
特に忙しい方は、
気づかないうちに水分不足になっていることがあります。
② 運動不足
体を動かさない状態が続くと、
「腸の動きが低下しやすい」
と言われています。
特に、
・長時間座る
・猫背姿勢
・骨盤周囲の硬さ
などは、排泄に大きく影響することがあります。
③ 食生活の乱れ
・食物繊維不足
・食べすぎ
・脂っこい食事
・食事時間の乱れ
なども、
「消化・排泄の流れ」
に影響します。
特に夜遅い食事は、
「消化が長引く」
「胃腸が休めない」
「睡眠の質低下」
にもつながりやすくなります。
④ ストレス
腸は自律神経の影響を受けやすい臓器です。
ストレスが続くと、
「腸の動きが乱れる」
ことがあります。
その結果、
・便秘
・下痢
・お腹の張り
などにつながることがあります。
4.排泄を整えるためのポイント
排泄を整えるためには、
「出そうと頑張る」
よりも、
「排泄しやすくなるように、体の流れを整える」
ことが大切です。
① 水分をこまめにとる
特に朝の水分補給は、
「腸の動きを刺激しやすい」
と言われています。
まずは無理なく、
こまめに水分をとることを意識しましょう。
② 体を動かす
ウォーキングや軽い体操など、
「股関節やお腹周囲が動く運動」
は腸の動きを助けやすくなります。
③ 姿勢を整える
猫背姿勢では、
「お腹が圧迫されやすい」
状態になります。
骨盤を立て、
呼吸しやすい姿勢を意識することも大切です。
④ 食事の流れを整える
・野菜
・発酵食品
・水分
を意識しながら、
腸内環境を整えることも大切です。
また、
「食べすぎない」
「夜遅すぎる食事を避ける」
ことも重要です。
⑤ 我慢しすぎない
忙しいと、
排泄を後回しにしてしまうことがあります。
しかし、
「出したい」というサイン
を我慢し続けると、
排泄リズムが乱れやすくなります。
5.まとめ
排泄は、
体の中を健康に保つために必要なものです。
体は、
「入れる(呼吸・食事)」
「運ぶ(血流)」
「使う(細胞)」
「出す(排泄)」
この流れで成り立っています。
そして、
「出せる状態」
が整うことで、
「体は回復しやすくなる」
とも言えます。
まずは、
・水分摂取、食事
・適度な運動
・姿勢の調整
・適切な睡眠
など、日常の基本を少しずつ整えながら、
「自然に出せる体づくり」
を意識してみましょう😊

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